2009.08.30 佐久間レールパーク

008 旧国用運行灯
戦後形旧形国電〜戦前・戦時形国電更新修繕車

ステッカー1枚入・説明書付き
本体¥1000- 税込¥1100-

ク ハ86に始まり、70系・ロクサン改造の73系(厳密には25年製モハ63から)、それに続く戦前・戦時形国電の更新修繕の標準メニューとして、国電の顔 の一部となっていった3桁の運行灯です。Hゴム支持ではない、四角い窓によく似合う角ゴシック体の数字と、関西所属車に多かった(おそらく2桁時代の幕を そのまま用いたと思われる)狭巾・細長い書体のもの、白い枠と茶色い枠、更に幕自体があったりなかったりで、ルールが確定した新性能車と比べると実に表情 が豊かです。実物において窓の寸法にバラつきが見られますので、一番大きいと思われる寸法を基準に製作しましたので、ご使用の際は試し張りをお勧めしま す。

内容

白枠角ゴシック
(数字のみ)
1種4両分、39種2両分

== =×4、---、00-、01-、02-、03-、04-、05-、06-、07-、08-、09-、10-、11-、13-、15-、17-、19-、 21-、23-、25-、27-、31-、35-、37-、40-、41-、43-、44-、45-、49-、58-、63-、70-、74-、77-、 79-、80-、81-、113、202

白枠角ゴシック
(A)
19種2両分

01A、03A、07A、19A、21A、24A、31A、33A、36A、46A、47A、51A、61A、63A、73A、75A、77A、80A、93A、

白枠角ゴシック
(B)
6種2両分

05B、13B、31B、43B、65B、81B

白枠角ゴシック
(C)
8種2両分

03C、09C、15C、19C、29C、43C、57C、65C

白枠角ゴシック
(D)
2種2両分

D01、81D

白枠角ゴシック
(H)
6種2両分

03H、08H、11H、21H、25H、51H

白枠角ゴシック
(K)
6種2両分

K01、K03

白枠角ゴシック
(M)
25種2両分

--M、00M、01M、03M、06M、08M、09M、17M、19M、23M、24M、25M、28M、32M、33M、39M、47M、49M、54M、62M、63M、71M、73M、81M、91M

白枠角ゴシック
(M)
17種2両分

01S、03S、05S、07S、09S、11S、13S、15S、21S、25S、29S、33S、34S、35S、43S、70S、81S、

白枠角ゴシック
(T)
2種2両分

07T、11T

白枠狭幅書体
24種1両分

-0-、=0=、000、002、04-、12=、-12、-15、41-、42-、44-、55=、-58、62-、65-、69-、71=、73=、74=、90=、333、540、804、807

茶枠角ゴシック
25種1両分

===、---、02=、-4-、01-、07、23-、37-、43-、58=、77-、07A、19A、31B、65B、03C、65C、11H、00M、33M、39M、71M、73M、91M、-M2

茶枠狭幅書体
7種1両分

-1=、001、33-、68-、81-、92-、794

Hゴム狭幅書体
6種1両分

-1-、-2-、-2=、23=、63-、73=

白枠・角ゴシック
どうも関東系の車に多く見られるような気がします。「7」のトンガリ具合が特徴的な書体です。最後の半流40074も一時この幕を装備していました。
白枠・狭幅書体
こちらは関西系の車に多く見られるタイプ。見ての通り文字も細いですが、幕自体の幅も狭いので、もしかしたら2桁時代のものをそのまま用いたものかもしれません。
茶枠・角ゴシック
なぜかたまに見かける茶色い枠のもの。新性能車ではまず見られませんが、まだフォーマットが定まらない時代を物語るように少数見られます。茶色なのかニス色なのかは現物を見た事がないので判りません。
茶枠・狭幅書体
狭幅書体にも茶枠を用意しました。クハ86や25年製モハ63を見るに、あくまで白枠がデフォルトであった様なのですが。
Hゴム・狭幅書体
これを見ているだけで、吹田生まれの全金クモハののっぺりとした顔が浮かんで来ますw 新性能車と同様、照明が後ろからの透過式でありながら、幕自体は種車からの流用とおぼしき狭幅書体、実に独特。


1980年代 辻堂〜藤沢 ※撮影者不明


1992.03 頃 交通科学博物館

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